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社会人大学院生kenocoの挑戦

グルメ、雑学、口コミ、レビューを行なうライフハックブログ

カルト新興宗教に父がハマった話。脱退させるために試した方法

カルトの新興宗教は簡単に脱退させれません。カルト新興宗教の念仏宗と我が家の戦いは、ちょうど10年前に幕をきりました。

新興宗教にハマったのは父親でした。

うちは父で2代目の金属加工をする建設系の会社を営んでいます。 詳しい当時の話をしたがらないので、宗教をいつ始めたか、正式な日時はわかりません。

父は借金で、おかしくなります。うつ病です。 その当時の不況はニュースで報道されないだけで相当の中小企業の社長が自殺していました。

父の周りも数人は、、、。

うつ病の中で、家を売りサラリーマンとしてその後働いても到底返す事のできない借金に膨らみ、さらにリーマンショックで追い討ちをかけていきます。

しかし、ある時を境に父のうつ病は快復して行くのです。そう、その時期こそが父が宗教にハマりました。 f:id:knocosan:20170118002236p:plain

カルト宗教を脱退させる為に試した方法

カルト宗教を辞めさせたい。いつしか、これが我が家のライフワークというか、テーマになっていました。旅行に見せかけて、念仏宗の寺に連れて行こうとする父親。

家族と過ごすはずの正月には必ず出かけて、宗教の集まりに。

大体のカルト宗教のにハマったひとを説得する為に話し合いを行うと感じることがあると思います。

◯話が通じない。

◯宗教の理念なようなものに話題をスリ変えられる

◯お金の話になると好きで出しているという (出さなくても続けられるという)

◯お前たちの幸せのためだと言われる

◯ネットで調べた情報を出すと、「まだ、インターネットに書いてある嘘の知識で消費してるの?」と首を傾げられる

◯他の宗教を否定しだす

もう、無限ループです。話し合いの度に。この話、何回目だっけ?ってなりますよ。 何回も何回も母親も妹も泣きました。かと言って、元々のうつ病がまたひどくなったら・・・と強くも言えず。

一応、建前では現在、父は宗教を辞めております。それまで、どの様な試みを行ったかをざっくりご説明します。

父の宗教を受けて、家庭内の不明金や突然夜中に出ていったりと、父の問題行動が目立つようになり2年間の間は定期的に新興宗教についての家族会議を行うようになっていました。今回のお話はその中で、父に効果があったなーってことを記事にしますね。

父の味方だよ、愛してるよということを伝える

話し合いを行うまで具体的に父に感謝したり、父の苦労を労ったり支えるということは家族として出来ていない駄目家族だったのです。 少なくとも、うつ病になり新興宗教に入ったこと事態は家族全体の問題だと思っていることを伝えました。

◯父が健康に生きているだけで満足している

◯お金なくても、家族がいれば良いということ

◯家族は新興宗教を必要としていないこと

◯新興宗教を辞められないと、家族の気持ちがバラバラになるということ

この要点を何度も何度も伝えました。箇条書きにするのはとても簡単ですが、実際には瞑想みたいな状態に入られたり。 目を閉じて宗教理念を散々説かれたことも。。。 でも、これを繰り返し主張しました。目には目を歯には歯をです。

母が離婚の準備を具体的に始める

母がもっとも宗教については拒絶的でした。説得から数年たったある日。 母は、期限を決めてここまでに辞めなかったら離婚しますと宣言しました。

女性って本当に強いなって思います。

子供としては悲しいですが、母も先程のあげていた父を支えられなかった点や、家族が幸せになりたいという点は変わりませんが。

具体的には、4つくらいのペースで具体性を持たせて勧めていきました。

◯期限12ヶ月前から

・働く為の資格の取得

◯半年前から

・離婚届の準備

◯3ヶ月前から

・引越し先の決定

◯1ヶ月前

・最後の話し合い

という風に、具体的なスケジュール通り勧めて、家族会議のたびに進捗を淡々と報告していきます。 流石にこの時は、父親も宗教への勧誘のトーンは落ち、ダメージを受けているのは明らかでした。 あれ、もしかして効いてる??って感じです。ただ、辞める気配はありません。

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妹の結婚式に呼ばないことを告げる

これは最後の話し合いになるであろう時に、妹が涙流らに語りました・・・。

「お父さん、今までありがとう。凄く感謝しています。でも、私の結婚式には出席しないで下さい。バージンロードは一緒に歩けません」

あの大人しかった妹が、、、まさかこんなハッキリと。

衝撃でした。

本当に本当に。妹はあまり家族の前で口数が多い方ではなく、はっきりと自分の気持ちを主張する方ではありませんでした。 この宗教を通じての話し合いであまり意見を言うことがなく要所で泣いて頷く事が多い、あの妹が。

もう、父以外の家族は号泣です。この子にここまで言わせるなんて・・・。という雰囲気です。

どれだけ、時が流れたかわからないですが、とても長く感じました。父がついに重い口を開きます。

「わかった。そこまで言うなら。辞める」

え?ええええ?

って感じです。

確かに最近少し手応えを感じていましたが。もう家族の中では、それでも辞めれずに父親は離婚するんだろうな。っていう覚悟が父を除いた家族に既に出来上がっていたからです。

父が半年くらいかけて、妹の式までにダンボールに宗教の白装束や経典などを片付けました。そして、それを処分して今に至ります。

その後も、父の携帯に宗教の勧誘がきたり、戻るように電話がかかってきたり、、、色々小さなトラブルがありました。

でも、それ以来宗教の大事なイベントの人思われる元旦も、京都方面に黙っていくことも。なくなったのです。

カルト新興宗教の念仏宗を辞めた・・・?

現在は私の判断ではカルト教の念仏宗は盲腸でいうちらした状態にあるかな?と思っています。 私は仕事で父と同じ時間を過ごすことが多かったので、家族よりもわかりますが、全然仕事上の付き合いは切れていないからです。

姑息にも、仕事の取引先から上から下へ新興宗教念仏宗は展開されていきます。つまり、仕事上の付き合いで初めて取引もあるから断れないから参加している間に、、、というパターンがとっても多いです。

今は幸いにも景気が良いため借金は全てなくなり超黒字です。ただし、これがまた不況に陥り経営が傾きうつ病になった時は分からないなと思っています。

こちらの記事にも書いてありますが、今だに宗教関係の潰れた会社の社員を引き取ろうとかしますからね。 ↓↓↓

blog.kenoco.net

新興宗教脱退をめぐって残ったもの

この経験は家族にとってとても辛い辛い思い出です。私も父の宗教で婚期をずらしました。 しかし、最近思うのはそのおかげで、妹と実家で過ごせる時間はとても増えて兄妹の間にとても強い絆のようなものが出来たということです。

恐らくこの先、これ以上家族を悩ませ真剣に話し合う機会はないと思います。(そう合ってほしいと信じています) この経験は確実に兄妹中を確かにし、両親が揃って今も居てくれる事に本当に感謝しています。